ラジオをもっと身近に!なぜ、ラジオは災害時に強いの?災害時のラジオの活用方法

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近年、日本では、地震・豪雨・大雪・竜巻・津波など自然災害が増えています。昔から災害時にはラジオが強いと言われていますが、それはなぜなのか?

普段からラジオをよく聞いている人も、あまり馴染みのない人にもラジオをもっと身近に!そして、万が一の時に役に立てるように、ラジオの魅力に迫ってみたいと思います。

ラジオが災害に強いと言われるのは、なぜ?
まず、ラジオとは、電波を利用して放送局から送られる報道・音楽などの音声放送のことで、また、その受信装置自体のことを言います。ラジオの必要性が広く認識されるようになったのは、1923年(大正12年)の関東大震災と言われており、当時ラジオ放送の開局が急がれたそうです。

そんなラジオですが、なぜ災害時に強いと言われるのでしょうか?
それは以下の点が挙げられます。

① 音声のみなので、端的に必要な情報だけ入ってくる
② 長い歴史・経験を経ているので災害時のノウハウがあるから安心
③ どこに居ても情報を得られる
④ 全国放送のラジオで、全体的な重要情報を得られる
⑤ 地元のFMコミュニティで知りたい地域に特化した情報を得られる
⑥ 避難生活の癒やし・娯楽になる

① 音声のみなので、端的に必要な情報だけ入ってくる

皆さんの身近なメディアと言えば、TVがありますね。TVですと視覚情報も一緒に入ってきますので人によっては見たくない映像なども目についてしまい、心が疲れてしまうこともあります。しかし、ラジオは音声のみで、あくまで『情報』だけを発信してくれます。また、災害に応じて臨機応変に番組内容も変更できるので、「今」必要な情報のみ、受け手に届くという利点があります。

② 長い歴史・経験を経ているので災害時のノウハウがあるから安心

ラジオ放送は、関東大震災後の1925年から始まったと言われており長い歴史があります。その長い歴史の中では、数々の災害も起こりました。その災害時の対応方法や、緊急時でも視聴者に情報を届けるというノウハウが蓄積されています。

③ どこに居ても情報を得られる

TVと違い、ラジオは携帯型が多いので、どんな場所にいても情報を得られるというのがあります。外出時でも、移動中でも自分が知りたい情報をすぐに得られるのは、気持ち的にも安心でしょう。

④ 全国放送のラジオで、全体的な重要情報を得られる

全国放送のラジオでは、政府の正式な見解や、災害がどこでどの規模で起こっているのか、災害のレベル、避難指示、今後の方針などの全体像がわかります。

⑤ 地元のFMコミュニティで知りたい地域に特化した情報を得られる

一方で全国放送のラジオでは、災害のあった主要都市などの情報を得られますが細かな地域限定の情報を得られにくいという部分もあります。しかし、地元のラジオを聞けば自分の住んでいる地域の被害状況や安否情報、避難所や給水所の速報を得られますし、離れた家族の地域で災害が起こった場合にはその家族の地域の情報も得られるので、もし本人と連絡がつかなくても被害状況などがわかる利点があります。

⑥ 避難生活の癒やし・娯楽になる

災害が起きてしまい、避難することになった場合、さまざまなストレスで負担がかかったり、心がかき乱されることもあるでしょう。そんな時に一人でぼーっとしていると、マイナスなことばかり考えてしまい、どんどん負の感情で頭が支配される…といったこともあるかもしれません。しかし、そんなときに、ラジオから流れる音楽や聞き覚えのあるパーソナリティの声、たわいもないトークを聞くことで心が少し穏やかになることもあるはずです。
ラジオは、災害時に『情報源を得る』という、重要な役割がありますが、『心を満たす娯楽や癒やし』要素もあることも忘れてはなりません。

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