車中泊におすすめのグッズ【必需品&あると便利】注意点・安全対策

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旅行

宿泊費の節約や、自由な旅を満喫したい方など、さまざまな理由で車中泊を選択する方が多い昨今。
コロナ渦を経て、ソロキャンプ同様人気になっている車中泊ですが、実際いざ車中泊をするとなった際には、どんなアイテムやグッズが必要でどんなことに注意すればよいのか?

初心者の方におすすめのマストアイテムあると便利な+αアイテム襲われたりするのか?などの車中泊の危険性などをご紹介していきます。

車中泊に慣れておくと、災害などで避難所などに事情があり入れなかったり・入りたくなかったりする場合にも役に立つかと思いますので参考にしてみてください。

車中泊する際に注意すべきポイントは?

車中泊といっても、ただ車の中で寝るだけなので準備も適当で良いでしょうというわけにはいきません。安心安全快適に車中泊を楽しむための注意すべきポイントをお知らせします。

車内の環境

まず、車内で睡眠をとるうえで、重要なのは車内の環境。エンジンはつけっぱなしには出来ないので夏は暑さ冬は寒さ対策が必要です。
そして、体をちゃんと休めるためには、座ったままちょっと仮眠といった感じではなく、フルフラットになって寝れるスペースの確保が必要になります。

最近はフルフラットにできる車も多いのですが、フルフラットにしただけでは意外と細かい凹凸があり、寝心地が良いとは言えません。そのため、少しでも快適に睡眠が取れるように『車中泊グッズ』は必須です。

エンジンを切る

エンジンをかけていたほうが車内の温度は快適ですが、かけっぱなしにしてしまうと一酸化中毒になる可能性があります。命の危険もありますので必ずエンジンを切って過ごしましょう

また自分の身の安全面だけではなく、アイドリング時には意外と音もうるさいので周囲への迷惑にもなります。車中泊グッズで車内環境を整えましょう。

マナーを守る

車中泊は、自分の車で行うためプライベート空間気分が強く、いろいろ自由にしたいと思ってしまうかもしれませんがそこは注意が必要です。車中泊では以下のルールを守って周囲との無駄なトラブルは避けて楽しく過ごしましょう。
・騒音など、音トラブルに注意
・ごみは持ち帰る
・駐車する場所のルールを守る
(BBQやコンロ禁止の場所で使用してしまう、ただの水道で洗髪をしてしまうなど)
・荷物やタープなどで駐車場を1台以上分使用しない
・連泊や長時間利用をしない
・トイレなどの公共の場で盗電をしない

場所の確保

車中泊をする際は、トイレ・お風呂・水が確保可能な場所を選ぶと良いでしょう。お風呂は1日くらい入らなくても問題ないですが、やはり1日の終わりに入浴したいという方は近くに温泉施設や銭湯などがある場所がベターです。
お風呂よりも重要なのがトイレとお水。いつでもトイレに行けて飲料水が確保できる場所がベストです。
そうなると必然的にRVパークという車中泊専用の施設や、オートキャンプ場での車中泊が安心です。サービスエリアやパーキングエリアもトイレや飲料水があるじゃない?と思うかもしれませんが、SAやPAは仮眠はOKですが車中泊NGなんて場所もありますので注意が必要です。

エコノミー症候群に注意!

座席で寝れればいいや~なんて、そのまま寝てしまうと血行不良でエコノミー症候群になってしまう危険性も。
車中泊の際にはしっかり水分をとって、フラットになれるスペースでしっかり足を伸ばして、足を少し動かしたりして、狭いところでずっと同じ体制をとるなんてことにならないように注意しましょう。

車中泊に必要なアイテムは何を揃えればいい?

では、最低限の車中泊の注意点がわかったなら、次は必要なアイテムの紹介です。必須アイテムはせめて用意してから車中泊に挑みたいですね。

マストアイテム① マット

コンパクトに収納できるのに、設置すればしっかりぐっすり寝れるようになるマットはマストアイテム。車中泊の三種の神器と言われるうちの1つです。
マットの厚さは10cm以上あると、どうしても出来てしまう段差、つまり凹凸も気にならずに寝れるので快適な睡眠がとれるでしょう。安物で良いやと思って薄いマットを買って失敗…なんてことにならないように、厚みのあるものを選びましょう。

おすすめは、車中泊専門店オンリースタイル車中泊専用マット。やはり専門店での取扱品なので品質もしっかりしていてクチコミもバツグンです。

マストアイテム② 寝袋

次のマストアイテムは寝袋。マットを引いて毛布やタオルケットでも寝れるのでは?と思うかもしれませんが、布団類はかさばるのでコンパクトに収納できて、季節に応じた気温にも対応できる寝袋は三種の神器の1つ。車中泊は『しっかり寝る』がテーマですから、マット+寝袋で快適な睡眠環境を作りましょう。

マストアイテム③ カーテン/シェード

車中泊で大事なのが、『目隠し』です。人がチラチラ行き来するのが見えていると落ち着きませんし、リラックスできません。完全プライベート空間を作り出すために大事なカーテンやシェードは車内の温度を保つ断熱/耐熱効果があります。シェードも車中泊の三種の神器の1つです。

おすすめは、車中泊専門店オンリースタイルブラインドシェード断熱/耐熱効果は以下をご確認ください。

マストアイテム④ LEDランタン

カーテンや、シェードでプライベート空間をつくったら、落ち着けるのですが目隠しをしているので外からの光が入ってこなくなります。
車のルームランプをつければいいじゃない?と思うかもしれませんが、ルームランプをずっとつけておくとバッテリーが上がってしまいます。
そのため、バッテリーを気にせずに灯りをともしてくれるLEDランタンが必需品となるのです。外でも車内でも利用できるように明るさの段階を調整できるものを持っていくと良いですね。

あると便利① 枕

マットと寝袋で寝る環境を整えたら、やはり枕もあったほうがより快適な睡眠に繋がります。車中泊やキャンプ用の枕は、空気を入れて膨らませる方式なので普段はとってもコンパクト。持ち運びもしやすいです。枕に入れる空気の量を調整して、好みの高さに調整できます。
1つ持っておくと、車中泊だけではなくキャンプ、新幹線や飛行機などの長時間移動の際、出張や仕事の休憩時などにも使えるので意外と便利な「マイ枕」の出来上がりです。

あると便利② ポータブル電源

車中泊の際に、ちょっとお値段はしますがあると便利なのが、ポータブル電源。スマホや携帯の充電、ノートPCの充電、簡単な調理などに使用できるので、車のバッテリーを気にしないで良いのがとっても良いですよ。
さらに、夏場は扇風機やポータブルエアコン、冬は電気毛布など快適に過ごすために必要な道具にも使えるので車中泊がだいぶグレードアップします。

中でもおすすめなのは、アウトドアでよく利用されていて、安定人気のJackery(ジャクリ)。

そんなJackery(ジャクリ)の車中泊におすすめのポータブル電源一覧もチェックしてみてください。

そのほかにもポータブル電源のおすすめはこちらの記事に詳しく載っています。

あると便利③ タオル・ブランケット

タオルやブランケットを持っておくと、ちょっと肌寒いときや、寝袋だけでは意外と寒かったななんてときに気軽に温度調整ができるので便利です。
出発前の都会は凄い暑くても目的地の山奥や夜は涼しいなんてこともざらにありますので、夏でも何枚か持っておくと想定外の気温差にも対応できるので良いですよ。昼寝の際に少しかけて寝ることもできますしね。

あると便利④ ルーフキャリア

自動車の屋根に取り付けて荷物を運ぶことができるルーフキャリア。ルーフキャリアがあれば車中泊の際に荷物が多くなっても安心です。
ルーフキャリアには、ボックス型の収納の「ルーフボックス」とシンプルなラックタイプの「ルーフラック」の2種類があります。

「ルーフボックス」は蓋がついているので、お天気などを気にしないでも使用できるのが良いのですが「箱」としてサイズが決まっているため、荷物によっては入りきらなかったりする場合もあります。

一方で、「ルーフラック」は、ボックスと違い高さを気にせずに荷物を積める利点がありますが、逆に剥き出しの状態ですので悪天候には弱く、ラックに荷物をベルトやネット等で縛って荷物を固定するだけなので安定性にかけるということがあります。
自分の持っていきたい荷物の内容やサイズ、目的地の環境、お出かけの際のお天気状況で合うものを探してみてください。

あると便利⑤ レベラー/カースローブ

「レベラー」「カースローブ」と言うのは聞きなれないかもしれませんが、タイヤの下に置いて車を水平にする道具のことを言います。
整備された道路などですと、あまり気にならないかもしれませんが砂利道や河原の近く、キャンプ場など平らじゃない地面で駐車し、横になってみると意外と微妙な傾きが気になってしまうかもしれません。
そのような方はレベラー・カースローブで自動車を水平にするとより寝やすくなると思います。

あると便利⑥ ポータブルエアコン

夏の暑い時期…エンジンを切った車内でどう涼しく過ごすのか?を考えるとあるとよいのがポータブルエアコン。起きている間に、窓を開けて涼しい空気を入れたり、ひんやりグッズでも寝苦しそうな場所での車中泊を実施の際は、思い切ってポータブルエアコンを購入してみるのもアリかも?

あると便利⑥ 扇風機

暑いのは嫌だけど、ポータブルエアコンは、高くて手が出せない…という方には扇風機がおすすめ。車用の扇風機はいろいろなタイプがあるので、自分の車やどこを涼しくしたいかなどの用途に合わせて選ぶと良いでしょう。

あると便利⑥ 網戸

就寝時には、しっかり施錠するのが大事ですが、寝る前ののんびりリラックスタイムには車の窓などを開けて新鮮な空気で換気したいですよね。外の風や空気が涼しいと暑さ対策にもなりますし。

また、車内で料理をしたり飲食した際のこもった匂いなども出したいところ。ただ気になるのが虫…。そんな時には車用の網戸なんてものが便利です。暑さ×換気×虫の対策として1つ持っておくと良いでしょう。

車中泊をする際の安全対策

すべてのドアを必ず施錠する

当たり前ですが、走行中も停車中も駐車中も鍵は必ずかけましょう!中に人がいるからとか、ちょっと一瞬離れるだけ・トイレに行くだけだから…といって、鍵をかけないというのは命取りです。

うっかりの鍵のかけ忘れがないように、寝る前には入念に鍵がかかっているかのチェックを行いましょう。

人気のない場所には止めない/周囲の状況を確認しておく

一見、人気(ひとけ)のない場所での車中泊は、周囲の人に気を使わないで済むので楽と思うかもしれません。しかし、人が居ない=犯罪者も近くに潜んでいる可能性もあるということ。

車上荒らしなどに遭う可能性もありますので、やはり何かあった場合にすぐに助けを求められるようにある程度人通りのある場所に停車するのが良いでしょう。

また、一見、昼間の明るい時間帯に見たときは、木がたくさんあり自然いっぱいの場所で気持ちが良いなと思っても、木が生い茂っている箇所は夜になると真っ暗になり危険ですので、灯りが少ない場所なども避けましょう。

携帯・スマホは必ず近くに

緊急連絡をしなくてはいけない事態は、ないほうが良いですが、もし万が一何かあった場合、すぐに連絡がとれるように携帯やスマホは肌身離さず持っていましょう。
ただ、持っているだけで満足ではなく、電波が常にあることを確認し、充電もちゃんとされている状態にしておきましょう。
もし、気に入ったスポットが電波がなかった場合には残念ですが避けたほうが無難です。自分の身の安全のために、必ず電波の通じる場所で車中泊をするようにしましょう。

いつでもすぐに動けるようにしておく

もし、変な人に目をつけられて、ドアをドンドンと叩かれたり、急な悪天候で雨風などが激しくなり、その場所からすぐに動いたほうが良い場合があります。
そのため、いつでも臨機応変にすぐに動けるようにしていくことが大事です。

車は進行方向に向かって駐車しておき、慌てて発進しても問題ないように、特に障害物等がないことを昼間のうちに確認しておき、運転席付近は、すぐに移動して発進できるように整理しておきましょう。
脱ぎっぱなしの靴やごみなどが散乱していないように注意が必要です。

現在地をSNSへ投稿しない

車中泊に限らず、旅行中はリアルタイムでの「現在、旅行中」という発信や、現在地の投稿などはしないほうが安全です。何気なく撮って投稿した写真には現在地の情報が入っていたり、写真に現在地情報がなくても、写っている背景や食べているもの、「今、○○にいるよ~」なんて投稿からすぐにあなたのいる場所が特定されてしまいます。

私のことなんか見てる人は、いないなんて思わないでください。いつ、誰がどこでどんな風に何がきっかけてターゲットにされるかはわかりません。悪意のある人にターゲットにされないために自衛のためにSNSへ投稿したい場合は、旅から帰ってきてからの時差投稿にしましょう。

車中泊での防犯グッズ

車内をしっかり目隠し

カーテンやシェードでの目隠しはプライベート空間をつくる上で重要なのですが、防犯にもしっかり役立ちます。目隠しをすることで「中にはどんな人がいるのか?」「中の人の性別は男性なのか?女性なのか?」「何人でいるのか?」などを隠すことができます。
車内空間の快適度×防犯の面で必須アイテムと言えます。

防犯ブザー・ホイッスル

何かあった際に、咄嗟に異変を知らせる道具として有効なのが防犯ブザーやホイッスル。ホイッスルは災害時にも持っておくと良いアイテムですよね。突然の出来事でパニックになり叫んだりスマホで連絡ができなくてもブザーやホイッスルなら、鳴らすことはできるかもしれません。持っていて損はないアイテムです。
ただ、筆者も小学生のときに、朝礼の際にやってしまったことがあるのですが…防犯ブザーを誤って押してしまったり、早とちりして押してしまったりなど、タイミングと時間によっては周囲の人にただの迷惑をかけてしまう可能性もあります。
そのため、事前にどの程度の音量なのか、どのように使用するのか?は自宅で予行練習をしておくようにしましょう。予行練習というシュミレーションをしておくことで、実際に必要なときにすんなり使用できたりします。

ドライブレコーダー

あおり運転対策として注目を集めるようになったドライブレコーダーですが、車中泊の防犯対策としても心強いアイテムです。「駐車監視機能」が付いたドライブレコーダーなら、エンジンがついていない間にも録画をしてくれます。
もし、外から何か衝撃があった際にも自動で録画してくれるので、証拠としても有効です。
今は、機能もさまざまで充実しているので、カー用品店やディーラーへ相談してみると良いでしょう。

まとめ

自由気ままな車中泊、まずは必要最低限のものだけ揃えて近場のRVパークなどに1泊してみたり、連泊の旅行のどこか1日を車中泊にしてみたり、楽しみ方は無限大。
至れり尽くせりの旅館やなどの旅行とはまた違った発見がありそうです。
ただ、車中泊をする際にはマナーを守ることと自身の安全優先・重視で楽しみましょう。

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